祭りや盆踊りで賑わい、町工場の音が元気に響く街並、力士が闊歩する両国、芸者で華やぐ向島、まるで東京のディープな下町ゾーン墨田区にそっくりの架空の街、それがAZUMACHOです。大きな川に挟まれた島のような地形で、島内には運河がはり巡らされ、親水性が高いのが大きな特徴。かつての江戸のように、舟運は人々の足として、また物流を担うエコで機能的な動脈として機能しています。

一方で、土地面積が限られているため、建物はどんどん積み重ねられ、空へ向かって成長します。中央には、AZUMACHOタワーが聳え立ち、街のランドマークとして、またシンボルとして住民に親しまれています。街のデザイン、人々の装いは、和でもなく、洋でもない、また伝統と下町文化に常に新しい価値が加わる、独自の折衷スタイル。

義理と人情に厚く、粋で気風のいいお祭好きという住人気質も、墨田区にそっくり。こんな奇妙奇天烈異空間AZUMACHOで、いったい何が起こっているのでしょうか?

AZUMACHOの老舗呉服屋の跡取り息子。白衣を普段からまとった天才子供薬学者。モナに持ち込まれる様々な問題を明晰な頭脳で解決する。とくに、トーキョーサイダーを飲むと頭が冴え、名案が閃くらしい。

浴衣が似合う、源のカノジョ。和服好きで、源の実家の呉服屋にて運命の出会い。源とともにモナの常連。源にない独特の視点で、問題解決をサポートする。

骨董カフェバー「モナ」の店主。もともと古物商だが、最近はカフェバー経営の方にウエイトが。トーキョーサイダーを使った新カクテル考案に夢中。トレードマークは、トーキョーサイダーの前掛け。

舞台は、雨宮通りにある骨董カフェバー「モナ」。
モナは、古物商の親父が経営する骨董カフェバー。人好きのする店主の性格もあって、店は近隣住民のたまり場と化し、様々な相談事が日々持ち込まれます。その常連客の中でも、とくに親父と不思議に仲の良いのが、主人公の源(ゲン)。

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